2024年のグランドデューク

風水の盛んな地域では「タイスイ」、日本でも「大歳（たいさい）」として知られる年の神、別名「グランド・デューク・ジュピター」が示す2024年の傾向についてお話しします。

グランドデューク・ジュピターは、公転する木星の影響。
その方位は年の干支の方位と一致するので、2024年は「たつの方位（南東1、112.5-127.5°）」から影響します。
風水の盛んな地域では年の神に敬意を払い、恐ろしい影響を鎮める儀式が毎年行われます。

グランドデュークには60種類の異なるエネルギーがあり、毎年方位を変え、地球上で暮らす私たちに影響を及ぼします。

グランドデュークが自分の干支の方位にある場合はサポートを受けるので、幸運に恵まれると信じられています。つまり、2024年は「たつ年」生まれの人が幸運を得やすくなるということです。

また、その年の干支と正反対（180度）に位置する干支は直接的に影響を受ける「ダイレクト・クラッシュ」と考えられ、人と敵対したり、攻撃されやすくなります。2024年は「いぬ」がそれに該当します。
その年の干支と90度の関係の干支は「サイド・クラッシュ」といい、不運を受けると言われています。2024年は「うし」と「ひつじ」です。
2024年は家の「南東1（112.5-127.5°）」の場所にグランド・デュークの護符を飾り、グランドデュークのお守りをつけることが対策となります。

対策　護符とお守り

グランドデュークの影響を受ける干支は、その年のデュークのイメージと呪文が書かれた護符を家の該当する方位に飾ります。さらに、お守りを持ち歩くことで不運は避けられます。
その年の干支の人も、彼に敬意を表しましょう。そしてサポートが一年中続くように護符を家に飾り、お守りを身につけることをおすすめします。
毎年傾向が変化するこの影響を見極め、デザインされた『グランド・デュークの護符』と、『グランドデュークのお守り』なら安心です。
『護符』は立てて置くことも、壁に掛けることもできるので場所を選びません。
『お守り』は現代的なチャームなので、バッグにつけておしゃれに守護を受けることができます。

前年の護符やお守りと交換するタイミングは冬至（2023年12月22日）です。

騒々しくしてはいけない

2024年にはグランドデュークの位置する「南東1（112.5-127.5°）」で騒音をたてては絶対にいけません。バンバンと音をたてて家の改築工事をすること、木を切ること、土を掘ることは古くからタブーとされてきました。
そのようなことをしたなら、深刻な不運の被害を被り、霊的な存在たちとの調和を失ってしまいます。
うっかり知らぬ間にグランドデュークを怒らせてしまった人は、急に憑りつかれたような状態になります。

対面してはいけない

家や会社の中でグランドデュークの方位がどこなのかチェックし、その方位をできる限り向かないようにするのが重要です。なぜなら、不運や災難、障害がもたらされるからです。
2024年は「南東1（112.5-127.5°）」を向いて重要なことをしないでください。

誠実で道徳的な将軍

2024年、木のたつ年のグランドデュークは「李誠」に擬人化されます。元王朝の時代に生まれた慈悲深く正義感の強い将軍。親孝行で清廉な人物で、自分が治めた地域で寛容さと洞察力を発揮し、非常に道徳的な政治を行いました。
刑法を廃止し、争う人同士が理性的な話し合いで和解するようにしました。所得水準に応じた公平かつ公正な税制を実施しました。皇帝への軍事費は支払い能力に余裕のある人だけから集めました。
また、軍から悪い将校や兵士をなくすために新しく学校を設立しました。だから彼の軍は忠実で腐敗がありませんでした。
彼は盗賊からも一目置かれていたので、地域の人々は豊かで平和に暮らすことができました。

安定への期待

グランドデュークのキャラクターは、その年の世相を反映します。2024年は風水の新しい時代「ピリオド9」に入る大変化の年で、先行きを見通しにくい状況ですが、社会が安定に向かうことを期待できると示されています。
すぐれたリーダーが意見の異なる者同士を妥協に導く、これは2024年のフライングスターチャートが裏付けています。良好な人間関係をもたらす「4」が、リーダーをあらわす北西にあらわれます。争いの「3」が中央にありますが、これをうまく封じることができれば、新しい時代の新秩序が生まれます。
2024年は誰もがグランドデュークのサポートの恩恵を必要とする年で、グランドデュークの護符とグランドデュークのお守りが特に役立ちます。
先行きが不透明な中、安定を実現する知恵と能力を備えたリーダーの存在、和平への道を期待したいと思います。

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