マットレスを干すと睡眠の質が改善する

老化に関する専門家なら誰でも知っていることですが、睡眠の質は、きれいに年齢を重ねるためにとても重要です。

そのひとつとして、マットレスを干すことをおすすめします。

風水の観点から見ると、寝る時、体と触れ合う接点であるマットレスを日干しすると、『陽の気』を大量に受け、生命力を高める貴重な『宇宙の気』を蓄えられるからです。また、夜の『陰の気』とのバランスも取れ、あなたの『内面の気』を非常に強固にします。
さらには、太陽の『陽の気』がマットレスの奥深くまで浸透することで、体の痛みを引き起こす原因である『湿気』をすべて取り去り、何ヶ月もの間蓄積した“毒素”や“バクテリア”もすべて取去できます。

しかし、軽い布団やなら日常的に干すのは簡単ですが、重いマットレスを干すのはハードルが高いですよね。力のある男性に頼まなければいけないとしても、マットレスを日干しすることで、かなりの恩恵を授かれます。
その恩恵は、身体への影響だけでなく、霊的なエネルギーの流れも活発にします。儀式と思い、マットレスを干しましょう。睡眠の質も驚くほど高まり、超・充電されますから。

マットレスの裏も干す

マットレスを干すには、日差しの強い晴天の日を選びましょう。そして、庭やバルコニーなど、日干しに適した場所を決めてください。マットレスを床や芝生の上に直接置くのはNGです。床や庭の芝生にいる顕微鏡レベルのダニや菌、湿気からマットレスを守るためです。スツールをいくつか置いて、その上で干してください。

風水を信奉する文化圏では、寝る時に体の接点となるマットレスを地面(床)に直接置く場合、地の女神に祈る特別な儀式をする必要があると言われています。それをしないと、地中を這うヘビの姿をした悪霊がマットレスに入ると考えられているからです。
昔から「マットレスをバットやゴルフクラブ、またはポロのスティックのような棒で叩くのが良い」と言われているのはこのリスクが故、マットレスの中に潜む悪霊を祓うためでしょう。また、科学的にも、干したマットレスを叩くことで、剥がれ落ちた人の皮膚細胞、ダニ、ダニの死骸や糞、チリが除去されると言われています。

マットレスは太陽の下で数時間干しましょう。さらに、マットレスを裏返しにして、日光が裏表均等に当たるようにしてください。そうすることで、『良い気』をマットレス全体に行きわたらせることができます。

マットレスに湿気は厳禁

さらに、日干しする時に、海塩または重曹をマットレスにふりかけると、マットレスの中の『負のエネルギー』が浄化されやすくなります。
ふりかけたら30分放置し、ブラシで落とし、塩や重曹がマットレス上に残らないようにしてください。塩が残っていると、身体の『内なる気』が出ていってしまうからです。また、寝ている時に塩が体につくと、病気にかかりやすくなります。これは浸透圧の視点から科学的にも説明がつきます。

マットレスの湿気は体の痛みの原因となり、湿気は、カビやさまざまな種類の細菌を増殖させます。ですから、日干ししたマットレスが完全に乾いていることを確認（これは新品のマットレスを購入するときも同様）してから、シーツやカバーでベッドメイクをしましょう。

マットレスが与える多くの影響をわかっていただけましたか？　『陽の気』の最高の供給源である太陽から定期的にエネルギーを補充し、マットレスに『陽の気』を大量に貯め込みましょう。睡眠の質も驚くほど高まり、超・
充電され、パワーがみなぎります。

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