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風水を考慮したオフィスレイアウトのパターン

企業が継続的に業績を高め、社員間の連携を強めて行くために、オフィスのデザインに風水を取り入れる企業が世界的に増えています。

どのように旧来型のデスク配置から脱却して風水の良いオフィスをつくることができるのか解説いたします。

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デスクをどうやって配置するかを考えた時に、様々な配置パターンが考えられます。多くの企業で最も一般的とされているパターンは、下の図のような二人が向きあって隣り合わせに座っていく、いわゆる数珠つなぎ型のデスク配置パターンです。

これは省スペースの考え方に適し、また役職や役割などの序列をつくりやすいため、多くの企業が採用している方法です。

しかし、風水の視点で見ると、緊迫したムードになりやすく、その結果、社員間の摩擦が生まれ、社内の争いごとや社内政治を増やす傾向を持ったネガティブなデスク配置パターンだと申し上げておきます。

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さらに、対面かつ隣り合わせ的なデスク配置のオフィスは心理的な閉塞感をつくる傾向があります。このような環境では会社の中に業務をスムーズに進める「良い気」を生み出すことができません。

次は「背面サポート」についてお話します。座席の後ろは壁やパーテーションであることが風水で望ましいとされています。あなたが仕事で背面からのサポート、バックからの後押しを受けることができると考えるからです。座席の後ろが廊下だったり窓だったりといったケースでは、「背面サポート」の欠如が起こります。
その結果、組織内で孤立する傾向になり、社内では「よそよそしいヤツ」的存在となります。いつも厳しい表情をした人は、組織の雰囲気全体を厳しいものに変えてしまうでしょう。

このようなポイントから見ても、旧来型のデスク配置から脱却して、風水を取り入れた新しいレイアウトに変更することが会社にとって大きな利益であることがおわかりいただけるはずです。

通路は龍のように

図をご覧ください。カーペットに川のようなデザインを用いて、幸運のエネルギーを高めることができます。このデザインによって通路が「幸運の龍」をあらわすからです。
業績目標が高い場合にはカーペットではなく、タイルや玉石、大理石といった素材を利用してより精巧な龍をイメージしてください。龍の姿が雄大であればあるほど経済的、社会的な成功がもたらされるでしょう。

机の配置

社内の机配置パターンは旧来型の発想に縛られることなく、自由な創造力で考えるようにしましょう。
ここでは例として「四ツ葉のクローバー型」のレイアウト(図)を紹介します。これは風水の良いデスク配置パターンの代表例と言えるものです。なぜなら四ツ葉のクローバーが幸運を表すシンボルというだけでなく、座る人が吉方位を向いて仕事ができるよう、アレンジしやすい、ということからも優位と言えます。吉方位はクアナンバー自動計算機で知ることができます。

幸運のシンボルは複数組み合わせてもOK

くれぐれもデザインのテーマを決める際には創造力を発揮してください。考え方の1つの例として、カーペットに富の花瓶をイメージしたデザインを施し、その場所を財務・経理部門に割り当てます。
オフィスの入口からそこに至るまでの通路には虹色のグラデーション色を使う。これは会社に想像をはるかに超える額のお金が入金されることを象徴しています。

また、オフィスの玄関に黄金のインゴットを満載した幸運の帆船を飾り、ゆるやかな曲線を描く通路が社長室まで続く、といったアイディア。これはたくさんのビジネスチャンスとお金を会社にもたらす象徴です。
このように考え方は何通りでもあります。

ひとりひとりの吉方位を意識する

デスクではひとりひとりが個別の吉方位を向いて仕事ができるように配慮してください。管理職は1番目の吉方位である富と成功の方位「生気」の方位に向き、社歴が浅く、将来が期待できる社員は4番目の吉方位として記載されている、自己成長をあらわす「伏位」の方位を向くのが、会社全体として利益を最大化することができるでしょう。
そのためにも自由度の高いデスク配置プランが望ましいのです。

8をイメージしたデスクの配置

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数字の8、横に向けると∞は風水で代表的な幸運をあらわすシンボルです。このシンボルをイメージしたレイアウトを考えてみましょう。
例として上の図のようなデザインが考えられます。社員はお互いに背を向けて座ります。そして背と背の間にワゴンや台を置きます。すると幸運をあらわす数字の8のイメージになります。
人の動線も8を描くようになるため、良い風水をつくりだします。それだけでなく、この配置パターンによって社員間のプライバシー性を保ちつつ、お互いのコミュニケーションはとりやすいという両面性を実現することができます。
この配置パターンはプロジェクトや部・課単位で利用価値が高いものです。

ハイブリッドなデザイン

これまでの話を踏まえた上で、いくつかのパターンを組み合わせて全体をデザインすることができます。なぜなら仕事の実際的な用途にデザインがあっているかどうかが重要だからです。
ハイブリッドなデザインとは、下の図のように図中の下の部分に管理職が、図中の右上の部分にプロジェクト単位の席を、左上に事務職が、といった複数パターンの組み合わせた型のことを言います。仕事の目的にあわせた空間利用を重視しつつ、空間の有効活用も実現します。

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まとめ

・カーペット、タイルや観葉植物を利用して風水の良い気の流れをつくる。

・各自が吉方位を向いて座る。

・デスクは対立を避けるためにお互いが向きあわないよう工夫する。

・配置は区画ごとに考えるのを基本とすること。

・人の動き、動線が幸運のエネルギーを作り出しているかどうかチェックする。

これが良い風水のオフィスをデザインする基本的な考えです。

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