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山でやってはいけないこと

山には不思議な魅力があります。人は昔から山に心を魅了されてきました。高い山を登頂する冒険は感動的です。


雪に覆われていても、雲に隠れていても、深い森におおわれていても、多くの人が山に挑み続けます。
ヒマラヤのエベレスト、アルプスのアイガー、私は登山家の冒険記録を読みました。登山家を描いた多くの映画が大ヒットしてきたように、山は私たちを魅了する存在です。
世界的な高い山だけでなく、地元の山に入るとしても、山には守るべきルールがあります。ここでは、山や丘を歩く時に覚えておくべき重要なルールを紹介します。

私たちは、山に住んでいて、山の一部として存在する生き物、動物や植物に精神的な注意を払わなければなりません。さらに重要なことは、目には見えないけれど、どんな丘や谷、木や岩にも霊が宿っていることを意識すべきです。山ではこのような見えない存在に対して敬意を払う必要があります。そうすれば、登山は素晴らしい経験となりますが、怠ると悲劇になります。遭難や、病気、突然の天候変化の犠牲になってしまいます。
山では、行動と言葉だけでなく心に浮かぶ思考にも注意しなければなりません。だから、音楽を聴きながら歩くことをおすすめします。そうすれば心を明るい状態に保つことができ、楽しい喜びのエネルギーに調和するからです。幸せのエネルギーは周囲に伝わります。
山を聖なる場所として考えておけば間違いありません。世界の多くの山岳地域では、地元に伝わる伝説が必ずあります。山の霊や神が住んでいる所に入るのですから、注意が必要なのです。

1.敬意を表する


山では常に楽しく幸せな気持ちでいてください。しかし、その根底には尊敬の念ありきです。あなたが歩いている丘や岩肌に霊がいて、あなたがそこにいることが許されているのだと考えてください。敬意を表している態度の時は、風がやさしく吹いて、葉のカサカサ音まで幸せそうに聞こえるはずです。霊たちはあなたの気分を映します。山頂に着いたら、山の霊と達成感を共有してください。

2.大声と汚い言葉はNG

話し方に注意しましょう。山を歩きながら強い言葉で主張したり、議論するのはやめましょう。木や岩に耳があることを常に意識してください。会話は見えない霊的な存在に聞かれています。正気を失って大声で論争するようなことは絶対に避けてください。物議をかもすようなテーマの話もやめましょう。声のトーンと話し方に注意してください。とにかく自分がイラついたり、混乱する話題を避けることです。

3.侮辱や批判はNG

これは山の中に限らず、避けるべきです。山の村の長老たちは常に若者に警告します。山に入ったら話しすぎない方が無難です。声を発した時、山の霊が通りかかり、あなたの声を不快に思ったとしたら、災いのもとです。

山の霊は心が狭く、敏感に反応するかもしれません。霊について知識のある人なら、浮遊霊というのは現実の世界でいうところの放浪者で、彼らのほとんどはホームレスで、意地悪な性質です。
霊は神ではありません。霊は罪を犯す可能性があり、人が意地悪な浮遊霊に不運にも出くわしたなら、病気にかかったり、精神バランスを崩すことがあります。だから、山を歩くとき、私はいつも呪文をとなえます。私は呪文のペンダントを必ずつけています。

4.植物を採ってはいけない

山に自生する植物や、川でみつけた美しい石、見たことのないきれいな色の岩などを持ち帰ってはいけません。私の友人はハワイのある山から溶岩を持ち帰り、帰宅後すぐに体調を崩してしまいました。私は彼女が持ち帰った黒い岩を見つけ、山の守護者の許可なく岩を盗んだので、怒らせてしまったのではないかと疑いました。彼女はすぐにハワイに岩を返しにいき、すると体調は戻りました。

植物についても、想像力を働かせれば、自分の庭に植えるために山に自生している植物を根から抜いて運ぶことがとても残酷だとわかるはずです。山から盗まれ、家族と離れ離れになった植物は心が傷ついて死んでしまいます。
どうしても持ち帰りたいならば、山に許しを請い、根の一群を崩さないように、植物の家族ごと持ち帰ります。
植物は根を通してお互い話をします。知らない新しい場所に連れていかれる時は、仲間が必要だということを忘れないでください。
そして、植物を頂いた代わりに、山に何か贈り物を残すことを忘れないようにしましょう。線香を燃やすか、植物用の肥料を少し置いていくなどの配慮が必要です。

5.蟻の巣や、蜂の巣、こうもりの洞窟を荒らしてはいけない

これもとても重要です。なぜなら、山のすべての生き物には生態系があり、保護者がいて、社会に属しているからです。蟻の巣を崩して観察したり、洞窟に入ってこうもりに光をあてたりするのは楽しいように思えますが、必ず反動があります。

森や山の生き物の邪魔をすると、彼らの守護霊が山を歩いているあなたに反撃してくるでしょう。
その結果、あなたはトラブルに見舞われ、歩けなくなってしまうかもしれません。

6.許可なく小便をしない

トイレに行きたくなったら、山の霊に手をあわせ、敬意を表し、静かに許しを請いてください。近くにいる霊が離れていくのを待ってから行い、終わったら感謝の言葉を口に出して言ってください。
岩の上や、蟻の巣、川に放尿してはいけません。木の横でして、木に肥料を提供していると考えるのがベストです。このような簡単な前置きなしに小便をしたら、その後何らかの障害に見舞われ、最悪の場合、不治の病にかかるかもしれません。

7.一人で歩いてはいけない

山の中では必ず誰かと一緒にいてください。一人で歩いてはいけません。子どもは親の目の届く範囲に。山では簡単に迷子になります。それは浮遊霊のいたずらによって導かれるのです。

だから、山に入る時にはお守りを着けるべきなのです。そして呪文をとなえることも。リュックに呪文をいくつか書いたノートを入れておきましょう。それだけで助けになります。

8.景色や花の美しさを褒める

人と同じく、山の霊たちも褒められるのが好きです。霊はめったに人と会うことがなく、たまに会った人に批判されるより褒められた方が好意的な反応を返します。
草木や花、岩や山の天気に対して、良いことだけを言うようにしましょう。

9.霊にお香を捧げる

お香を捧げる儀式を山に入る前と後に行うと非常に有益です。線香を3本燃やすだけでOKで、奉納の言葉を声に出すことを忘れないでください。山の神や守護霊、浮遊霊に対し、お香を捧げ、美しい山を歩かせてもらえることに感謝を表し、自分を受け入れてくれるよう頼むのです。熱帯のジャングルでも雪山でも同じです。
どんな霊もお香を捧げると喜び、するとあなたに良い天気と快適な旅という見返りを与えます。川や山の中の泉のようなところで泳ぐ場合は、入水前に水の霊にお香を捧げ、安全でいてください。

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