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社長室の風水は全社に影響する

ビジネスで、社長の運は会社全体の利益と成功を左右する重要な要素です。家庭で家長の運を優先するのと同様に、会社では、社長の運を優先し、次に中核の社員の職場環境を調和するように風水をつくるのが正解です。

会社の風水には、シンプルかつ必要不可欠な法則がいくつかあります。前の記事でご紹介した大手通信会社の新社長、プレスミル氏の例をみていきましょう。

プレスミル氏は1953年4月生まれ、火のへび年、クアナンバーが2なので、彼の八宅風水による吉方位は北東、西、北西、南西です。一方、凶方位は東、南東、南、北です。
次に、建物の中で社長である彼にとってベストな場所はどこなのかを、フライングスター風水のチャートを見て判断するところから始めます。

社長室の位置
ピリオド8(2004~2023年をピリオド8という)、南東3(142.6-157.5度)のフライングスター風水の基本チャート(下図)によると、風水がとても良い場所が2つあります。
1つ目がウォータースター8のある南東、そしてもう1つがマウンテンスター8のある北西です。私たちはプレスミル氏の社長室を北西にしました。それはなぜかというと?
理由は、北西に素晴らしい幸運をもたらすマウンテンスター8とウォータースター6があり、2つの星ともピリオド8の期間(2004年~2023年)で幸運の恩恵があるので、プレスミル氏の経営によって事業的成功がたくさんもたらされると暗示するからです。
マウンテンスター8はとても特別な星の影響で、ビジネスにおける人間関係の繋がりと、ビジネス上の権威に幸運をもたらすからです。
この場所を社長室にすると、プレスミル氏は社外の関係者、役員や社員、友人から非常に多く人からサポートの恩恵を受けることが可能になります。
また後天八卦で北西は家長の方位です。この組織の中で、新任の社長であるプレスミル氏は社内で彼よりも長く在籍する年長幹部と敵対することが予想されます。プレスミル氏の権威と経営力を発揮するには、家長の方位の力を借りるのが最適です。
次に、北西はプレスミル氏のクアナンバーから見て吉方位にあたり、北西は彼の子孫繁栄の方位なので、部下が育ち、会社が永く継承されていくことを暗示する、だから社長室をこの場所に決めました。
社長の机は、顔が吉方位に向くよう配置するのが重要です。この場合、彼の考えや要求に協力が得られやすいよう、北東を向いて座るよう設計しました。

そして大きな山の絵を彼の背面に飾ることで周囲からサポートを受けやすくなるようにしました。
社長室の南には、勝利の馬と富の帆船を飾るようアドバイスしました。勝利の馬は、競争の激しいこのビジネス分野で競合にたやすく勝てるような力をもたらします。
富をもたらす帆船には、たくさんの宝物を積み、社長の吉方位から入港するよう飾りました。
他人から悪い意識を向けられないよう、社長室のドアの外、通路に向けてフードッグやピヤオのような守護神を飾るのも良い考えです。

社長室の風水で、社長だけでなく全社の運を上げる。

不運を封じる

フライングスター風水のチャートには必ず不運の場所も存在します。5、7や3が位置する方位は良くありません。
これらの数字は不運をあらわします。不運をあらわす星が重なる場合はさらに影響が深刻になります。

例えば、南には「5,3,3」と書かれています。これは金銭的損失と人間関係の損失が、不和や争いによってもたらされる暗示です。
どんな優秀なチームがここに来ても、争いが多く、それが原因で損失が生じます。もし広報部門がここにあるとしたら、会社は大きなトラブルを抱え、訴訟になります。
対処法としては、このような不運の影響を受けている場所は倉庫にしてしまうことです。そうすると不運を封じ込めることができます。

他には、この図では西に封じ込めるべき不運の影響があります。「7,1,5」、これは深刻な金銭的な損失を強盗や泥棒、詐欺の形でもたらします。内部からも外部からも損失があり得ます。
しかしこの場所に部屋があります。
ここが会議室として使われるので、サイとゾウの盾、五行塔を飾り、不運を防がなければなりません。この部屋の利用は最小限にするべきです。

社員のための風水

気持ち良くて、エネルギーに満ちた職場をつくるために、風水は大きく貢献します。常に努力に見合った成果があり、チームワークが良好な時、社員の知力、創造力、生産性が保たれます。
ワールド・オブ・風水の社内では、社員一人一人のクアナンバーで成長をあらわす吉方位を向いて座ることが決まりです。その成果もあり、多くの社員が創業以来、永く勤務を続け、会社と共に個人も成長することができています。

もう1つ重要なのは、葉の大きな植物やクリスタル・ハンギングを使って、柱や梁(はり)から生まれる殺気を封じることです。会社の植物は成長をあらわすもので、社内に植物が一切ない会社では、ビジネスの成長は非常に難しくなります。

年・月の風水チャートをあてはめる

最後に、毎年・毎月変る風水の影響を調べ、しっかりと対策を行い、対策後も状況を見守ることが大事です。これは当サイトで無料で公開しています。社長室やメインエントランスに毎年、毎月の風水の不運を封じることは極めて重要なことです。
社内に風水担当を置き、毎年・毎月のフライングスター風水の対策を施す会社もある、それほどビジネスにおいて風水は重要なのです。

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