賭け事にまつわる１０の伝承 – ワールド・オブ・風水ジャパン

カジノ、競馬、麻雀、カードなど、賭け事は、古代から世界中で行われてきました。特に、風水が盛んな地域ではゲームで賭けるのはごく一般的なことです。

それゆえ、賭け事にまつわる風水の言い伝えは数多く存在します。
賭け事や投資の際に、ちょっとした風水の知識が、大きな成果をもたらします。
ここでは、賭け事で有利な状況をつくる、風水の伝承、言い伝えを紹介します。

1．本を読んでいる人の近くは避ける

「本」と「負ける」はともに中国語で「シュ」と発音します。迷信か、それとも潜在意識に微妙な力が作用するのか、わかりませんが、本は賭け事で負ける気をもたらすと信じられています。
賭ける時、近くで本を読んでいる人を見かけたら、席を移りましょう。

2．勝っている時はトイレをがまん

幸運が味方している時に、手を洗ったりトイレに行ってはいけません。幸運を流してしまうからです。
旧正月の元日に、床を掃く、髪を洗うことが禁止されているのと同じです。
幸運が続いている時は、その場にとどまり、できるだけ長く幸運の波に乗るのです。

3．赤を着る

風水で、赤は究極の幸運をあらわす色で、金運と勝利成功運をもたらします。勝負師が赤い下着をつける迷信は、これが起源です。
赤い下着は、金運を高め、幸運を招くと、勝負師の間で深く信じられているのです。
2025年は、赤がさらに力を発揮します。今年の八字チャートによると、「火」は金運をあらわす五行の要素で、赤が金運を高めるからです。
また、「火」の時代であるピリオド９も始まっています。
赤い服や下着を着て、運を味方につけましょう。

4．南東の気を強める

風水の基本法則である八卦（はっけ）によると、南東が金運をあらわす方角。家の南東は気の力が強く、整った状態に保っておくことが重要です。
南東の気を強めるには、「木」と「水」をあわせてとり入れます。
例えば、きれいな水をボウルに入れ、その中に元気な「金のなる木」の鉢植えを飾る、といった具合に。
そうすると、南東の気が強くなり、金運に恵まれます。

また、南東は金運系の風水アイテムを飾るのに最適な場所でもあります。
金運バスケット、富の宝箱など、金運系アイテムのコレクションを南東に飾り、金運を高めましょう。
ただし、「火」をあらわす赤色は、南東の「木」の力を弱めてしまうので、赤色のアイテムや装飾は避けてください。

5．幸運のお守りを持ち歩く

四つ葉のクローバー、幸せコイン、馬蹄のアクセサリー、世界中に数多くの幸運のお守りが存在します。
風水では、ピヤオ、三足のカエル、赤い糸で結んだ三連のコイン等が有名で、幸運を引き寄せ、不運から守護を受けるために用いられます。
賭ける時は、ハンドバッグに賭け事のお守りをつけて、財布に金運のお守りを入れておくと、ここぞという時に幸運を味方につけることができます。

6．入口に背を向けて座らない

賭ける時は、必ず壁やしっかりとした構造物に背を向けて座りましょう。
ドアや通路、ホールに背を向けて座ると、エネルギーが弱くなり、オーラが弱まるので、不運の気にさらされます。
勝利に必要な強さは、壁にしっかりと守られた状態で得られます。

7．肩を守る

風水では、賭け事の最中に人の肩に触ったり叩くことは、重大なマナー違反で、確実に不運を招く行為として、忌み嫌われています。
肩は、幸運が宿る重要な部位で、たとえ友好的な軽いスキンシップであっても、勝負を乱し、運を台無しにするリスクがあります。
幸運を守るために、人に近づきすぎないようにし、周囲に誰がいるかを気にしましょう。

8．吉方位を向く

賭ける時は、吉方位を、できれば「生気」を向いてください。これは、クアナンバーの吉方位として一番目に表示されるもので、金運と勝利成功運を引き寄せます。
この方位に向くことで、勝利の気とつながるのです。
顔と体の角度を少し変えるだけで、勝利の気とのつながりを強めることができます。

9．財布の金運を高める

財布は、金運を引き寄せ、富を蓄える力をあらわすので、財布の気は賭け事の運にも影響します。
古いレシートや、期限切れのカードを取り除き、清潔で整理整頓された状態を保ちましょう。
富の呪文が書かれた金運のお守りを入れ、お金は決して空っぽにしてはいけません。
そして、たとえ少額でも、お金を入れておくことで、金運の流れがスムーズになります。

10．タイミングが重要 – 吉日を選ぶ

風水で用いる暦には、賭け事を含むあらゆる活動の吉日と凶日が記されています。風水カレンダーを参照し、適切な日を選んでください。
特に、その日の干支があなたの生まれ年の干支と一致すると、さらに有利になります。
カジノに行く、クジを買う、投資商品を買う、その日が吉日かどうかは大切です。