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香港風水昔ばなし

ウー氏は香港仔(アバディーン)出身のリッチな食品問屋の社長。彼は35歳の時すでに億万長者で、ベンツに乗り、美しい女性と結婚し、3人の子を授かり、2人は男の子で、家族で暮らす豪邸が欲しい、と考えていました。

妻に「実は、愉景湾(ディスカバーベイ)に素晴らしい土地を見つけたんだ」、と話すと彼女もとても喜びました。
香港の家選びの常識に従い、風水師に土地を見てもらうと、良い土地の条件である「龍」と「虎」の形状を持つ最高の土地だと風水師も断言します。

まもなくその場所に新しい家が建ち、ウー氏の家族が新居での暮らしを始めます。部屋の配置は家族全員にとって風水が良いようにデザインされ、繁栄をあらわす数々の風水グッズが家の中に飾られました。
家からは海が見え、海岸に出て散歩し、泳ぐこともできる、最高の家を手に入れ、ウー氏はとても幸せに感じていました。

しかし、まもなく不幸が始まります。家族全員が病気になったのです。
それだけではありません。ウー氏の事業もうまくいかなくなり、大損害を事業で被ります。
次男が肺炎にかかり、亡くなった時、ウー氏は新しい家の風水に何かひどい欠陥があるに違いないと考えました。

130523彼は風水を見直すために3人の風水師を別々によびつけます。
風水師は土地、建物、周辺の様子を確認し、3人とも「すべて完璧です」と断言しました。
それを聞いたウー氏はホッとしたのですが、それもつかの間。

風水を確認した3ヵ月後に、妻が階段から落ち、病院に運ばれます。ウー氏は再び風水に疑いを向けました。彼の事業の状況も日に日に悪くなる一方です。

そんなある日、旧友とばったり出会います。
彼に数々の不幸を打ち明けると、旧友は自分が見てもらっている台湾の風水師が、たまたま香港に来ているので、頼んでみたらどうか、と勧めてくれたのです。
ウー氏は喜んでその提案を受け入れ、それが結果的にすべてを解決する良い判断となったのです。
風水師はその日の夜遅くに着いたので、一泊して、朝になったら風水を見ることになりました。

翌朝早く、風水師は海側から家を見るために、海辺を歩いていました。そこで引き潮になった干潟に大きな岩があることに気が付くのです。
風水師は、その岩を見た瞬間、背筋が凍りました。岩の形が大きなカエルのようで、それがウー氏の家に向かって大きく口を開け、あたかも家を食べ物にしているかのように見えたからです。

急いで家に戻った風水師は落ち着いて「原因がわかりました」と報告しました。
「すぐにあの岩を取り去るのです、でないと家族全員を亡くすかもしれません」、と。
岩を取り除くにはそれほど時間はかかりませんでした。

ウー氏は、あの怖ろしいカエルのことを前任の風水師達はどうして気がつかなかったのかがわかりました。
上げ潮の時には海面下に隠れていたからです。

この謎が解けた後、ウー氏の事業はV字回復し、家族は健康を取り戻したのです。

知らず知らずのうちに、あなたの家や会社にも、怖いカエルがひそんでいませんか?

おしまい。。。

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