You are here
Home > フライングスター風水 > 風水で使う「暦」の理解を深める

風水で使う「暦」の理解を深める

風水を実践する時は、月のカレンダーである「太陰暦」と、太陽のカレンダーである「太陽暦」を組み合わせて使うのが一般的です。

太陽と月と木星
太陰暦は、月の満ち欠け、新月と満月のタイミングが基準で、太陽暦は太陽と地球の位置関係が基準です。風水をみる時、年の傾向を占う時、個人の人生を占う時など、目的に応じて暦を使い分けるために、知識を整理しておきたいと思います。

暦を使う目的

暦とは時間の経過を観測し記録したもの。一般的に風水で使う暦は、月の「太陰暦」と、太陽の「太陽暦」を組み合わせた太陰太陽暦が用いられます。
暦は、季節ごとの祭り日や、田植え、茶摘みといった農業活動のタイミングを知るために古代から使われてきました。
アジアの広い地域では、農業、風水師、占い師だけでなく、新月と満月の周期に従って日々の生活を送っている人、立春や冬至を祝う人が今でも数多くいます。

太陰暦は人を占う時に使われます。個人の生まれ年の干支の区切りが旧正月になる理由です。太陽暦は土地の風水をみる際に使われます。

陰陽年(ねん)の元々の漢字の意味は太陰暦の「旧正月から次の旧正月までの一年」をあらわし、歳(さい)は太陽暦「冬至から次の冬至」の一年間をあらわします。中国人が12月に冬至を祝った後「1才年をとった」というのはこれが理由です。

冬至は暗さと寒さの「陰」が極まる特別な日でありながら、「陽」の明るい光と暖かさに向かっていくターニングポイントでもあります。冬の寒さ、暗さという「陰の気」を克服するために、家族が集まりにぎやかに祝うのです。

太陽暦

太陽暦は紀元前約2205年、夏王朝の時代にできたといわれます。農業カレンダーとして知られる太陽暦には複数の機能がありますが、実用的には人々が季節を把握し、農業活動の計画を立てるのに役立っています。
1年の傾向を占う時や、フライングスター風水のチャートを作成する際にも使われます。

年、月、日、時は10の天干と12の地支であらわされ、五行(水木火土金)、干支の動物名(ね、うし、とら…)に変換されてあらわされます。
干と支が組み合わされて60年の周期になり、60年の始まりは木のねずみ(甲子)の年です。
また、別の法則では、今年2023年は2004年から始まる「ピリオド8」の20年周期の最終年で、2024年は次の20年「ピリオド9」の始まりの年です。

太陰暦

月太陰暦の一か月は、新月満月の満ち欠け周期であらわします。1日が新月の日、15日(月の中旬)が満月の日です。新月と満月はどちらも重要な日と考えられ、特別な祈りを捧げ祝います。
太陰暦の一か月は29.5日で、1年が354日、グレゴリオ暦の365日より約11日短くなるので、1年が13か月の閏年が3~4年ごとに設定されています。
太陰暦の主要な祭には、中秋節と旧正月があります。毎年太陰暦の8月15日、満月の日に合わせて中秋を祝います。太陰暦の元日で、年の最初の新月の日を祝うのが旧正月です。

木星の影響

木星太陽と月以外では、木星の公転軌道を観測することで「グランドデューク・ジュピター」として知られる年の不運の影響が観測されてきました。

木星は太陽系惑星で内側から5番目にあり、ずば抜けて大きな星です。地球の1000倍以上の体積を持つ木星は、月と金星に次いで空で3番目に明るい天体です。
地球から見て、木星は太陽と反対方向に動いているように見えます。これによって古代の天文学者は地球が天体運動の中心でないことを理解しました。
彼らは、木星が太陽を一周するのに12年かかることを観測しました。この12年の周期が干支の12動物に対応しています。
ねずみ年は木星の12年周期の1年目で、いのしし年が12年目の最終年です。例えば、2023年はうさぎ年で、木星12年周期の4年目にあたります。

中国では木星のことを別名「年の神」「歳神」と呼びます。その年の木星の配置がグランドデュークの方位で、2023年のグランドデュークは東2(82.5°~97.5°)、うさぎの方位にあります。
風水師は、グランドデュークは乗り越えられない困難をもたらすので、この方位に向いて事を起こさぬよう警告します。
地球の1000倍以上の体積という木星の巨大さを考えると、古代の天文学者からの重要なアドバイスと考えてよいでしょう。

Top