You are here
Home > スピリチュアル風水 > 風水を補う「呪文」の力

風水を補う「呪文」の力

風水は、私たちが暮らす空間のエネルギーを良質なものにし、そこで過ごす人の気持ちを前向きにしたり、やる気を高める強力なノウハウです。
しかし、風水を実践しているのに困難にあったり、気持ちが落ち込んでしまう人もまれにいます。

img

集中できなかったり、心が乱れている状態で、正しい人生の選択をするのは難しいことです。
また、それが原因で、仕事の成果品質が下がり、いっそうイライラがつのることもあるでしょう。
私たちが見て、聞いて、感じるすべては、心に蓄積されていきます。否定的なことは、考えれば考えるほど、悩みが増えます。そうすると状況はさらに悪くなり、元気がなくなります。
最終的には病気になってしまいます。

自分の心と関係なく、他人によって、嫌な気持ちにさせられることもあります。話しの腰を折られたり、無視されたり、侮辱されたり。

それは、あなたにも原因があるのかもしれません。例えば表情や身振り手振りがおかしかったり、服装やアクセサリー、香水が相手にとって不愉快だったり。
不愉快な感情が溜まると、体がおかしくなります。そうなってしまう前に心を鎮めなければいけません。
方法は色々と考えられますが、風水と相乗効果をもたらすのは、瞑想です。
瞑想のちょっとしたテクニックを覚え、良い風水の環境で生活すれば、心はいつも平和で、集中力を維持することができます。
瞑想を習得するのは難しいという人もいますが、風水の良い環境で瞑想をすれば、うまくできます。

最近、瞑想や風水の効果について、研究調査をする学術機関もあるようです。
それによると、風水のシンボルやマントラ、つまり呪文を唱えたり、瞑想をすることで、確かに場のエネルギーが変わることが、解明されつつあるようです。

特に、呪文を唱えることについては、安定した音程とリズムで繰り返し唱えることで、音が身体に作用することが解明されています。

この効果を「神経言語効果」といい、極めて強い力があるのです。
呪文を唱えること自体、素晴しい癒しパワーがあります。
呪文の中に頻繁に出てくる「OM(おん)」や「HUM(ほん)」という音節には25,000 Bovis (3,125ミリボルト)の電気的な良いエネルギーが放射されるそうです。
それによって、呪文を唱えている間に、オーラとエネルギーの範囲の力が増強されることが報告されています。

医療の面では、呪文を聞くと血圧、心拍数が下がり、脳波のパターン、アドレナリンのレベル、コレステロール値が安定する効果があるそうです。

最近、病院で患者に呪文のCDを日常的に聞くよう勧める医師がいるという話も、驚きではありません。
チベットのマントラで良く知られている呪文「Om Mani Phad Me Hum(おんまにぱめほん)」は、文字として書いてあるものを見るだけでも、良いエネルギーがひらけてくるそうです。
呪文が書かれた輪(ホイール)を回転させることでも、同じように効果があるそうです。
「HUM」という音節は神秘的で、強力なスピリチュアルの力を持っていると考えられています。

呪文を唱えながら、イメージトレーニングを組み合わせると、さらに目標実現力が高まります。「HUM」の音節は、身体的な力をあらわし、青い空、釈迦、ブッダ、菩薩をあらわします。私たちが目にしている世界をつくっているのは、私たち自身の心の力です。

「OM」の音節は、神への歓迎など100を超える意味を含み、白い光をあらわします。「OM」という音は、治癒力を高める効果があることが科学的に解明されつつあり、毎日10分以上唱えると、頭脳が明晰になり、身体の緊張が緩和されます。
筋肉がゆるみ、血圧と心拍数は安定するそうです。
瞑想をする時、呼吸とともに呪文を唱え、チャクラの色をイメージすることができれば、あなたの周りのエネルギーを変える力がさらに高まります。
ぜひやってみてください。

空間のエネルギーをつくる風水も、瞑想をうまくやるために大事な要素です。照明、景色、飾り、色などが正しく風水にかなっていると、瞑想はうまくいきます。
特に照明は大事で、気の流れが良いバランス状態を保てるよう工夫されていなければなりません。
照明のあたっている場所だけでなく、陰になっているところも気にしてください。
部屋の隅が暗い場合は、スタンドランプや燭台型のランプを活用してください。
キャンドルは、電灯よりも繊細な照明効果が得られます。
部屋の窓から大きく庭、湖、海が見えたり、アロマ、お香、噴水や観葉植物、リズム感のある音楽が良い雰囲気をつくるよう工夫してください。

img

直感力を高めるラベンダー色、前向きな気持ちをつくり、目的意識を高めるバイオレット色といった紫色は気持ちを落ちつけ、鎮め、リラックスした状態をつくります。瞑想には良い色です。
瞑想をする部屋の壁、クッションや装飾の色、形を目的にあわせて工夫すると良いです。
風水は空間を工夫することによって、願いをかなえたり、障害を取り除くことができるノウハウです。

・人気や評価を上げたいのなら、南のエネルギーが高くなるように風水を施しましょう。
・創造力や著述のスキルを高めたり、勉強運を上げたいのなら北東です。
・生花を机の東に飾ると、陽の気が高まります。しかし、生花は元気がなくなったり、枯れると逆に陰の気のもとになるので、早めに交換を。
・南東に小さな鉢植えの観葉植物を飾ると金運が上がります。
・室内に飾る観葉植物に迷ったら、シュロ科の植物を。良いエネルギーを広い範囲に届けてくれます。

風水を施している部屋では、その部屋にいて心地が良いかどうか、日常的に、感覚的にいつも判断してください。
私たちひとりひとりの心が平和なら、世界は平和になります。

Top