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風水で家を美しく見せるデザインの工夫

新鮮で豪華な見た目を保つために、家の外側をどう改善するか考える時に覚えておいてほしいことがあります。家を生かすも殺すも、鍵となるのは基本的なデザインだということです。家の周りの景色は、家そのものの延長ですから、景色と家がお互いに尊重し合いながら融合させるいくつかの手法を覚えておきましょう。

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1.入り口
入り口は最も重要な場所です。外と家をつなぐ場所であり、家に人が近づいた時の印象を左右します。例えばこの石の壁。壁の表面がごつごつした石の仕上げになっていることによってパっと見の印象はハードでしっかりした印象を見る人に与えます。壁が地面と接する境界線の部分では、材質の異なる地面と接するので再び男性的な強い視覚効果がもたらされます。
次に、建物の突き出ている部分にある入り口はメインエントランスではなく、サブの入り口なのだろうという印象になります。写真を見ればどちらがメインでどちらがサブなのか明らかです。なぜでしょう。
メインの玄関に至る小道では、植物と照明がデザイン的な効果を生み出しています。植物がプラスされていることで、石のごつごつしたハードな印象は和らぎ、魅力的な演出が小道にプラスされています。次にこの小道がゲートからまっすぐにつながるのではなく、位置が少しずれているところもポイントです。そうすることで、「気」の流れがゆるやかになるからです。小道と玄関がたがい違いになっていることによって、玄関のドアと小道は独立した存在というイメージになり、景色全体の美観を高めています。
照明は小道を照らし、歩く道を示すと同時に、石の壁からの印象を強調するという2つの効果をもたらしています。



6-clever-ways-to-landscape-022.プライベートオアシスをつくる
プールをつくると家の外にテイストの異なる雰囲気を演出することができます。部屋から見わたせる場所にあるプールは、リゾート的な感覚をつくり出し、プライベートな聖域の感覚を引き立てます。植物はあまり濃く茂っているとよくありません。落ち着いた静けさをつくるには、「木」が景色に融合している程度でないといけません。ここで鍵となるのは「水」と「木」のバランスです。どちらの要素が支配するでもなくバランスすること、でないとせっかくのプールが台無しになってしまいます。



6-clever-ways-to-landscape-033.水をうまく使う
しかし場所によってはバランスよりも特定の要素を強調した方が効果的な場合があります。例えばこの例では、プールが支配的な存在に見えますが、これはプールの向こうに見える川と家の景色を融合するためにわざとそうしています。プールによって家と景色がつながるので、元々の遠くに見えていた川が近くに感じる効果が得られるのです。



6-clever-ways-to-landscape-044.曲がりくねった小道
くねった道をつくると、景色にバリエーションを与えることができます。はじまりと終わりがはっきりと示されているまっすぐな道よりも、「気」の流れを和らげますし、景色に広がり感をもたらす効果があります。
まっすぐな小道は周囲との景色の調和を無視し、歩く目的だけのためにあるような印象を与えます。しかし、くねった道なら歩きながら目線の向きが変わり、歩く速度もゆるやかで、そうすると周囲の要素と融合されやすくなります。「まっすぐの道vsくねった道」のように、単純なデザインによって空間の魅力が生きたり死んだりすることを常に意識してください。



6-clever-ways-to-landscape-055.機能との両立
非常に効果的なデザインのテクニックをもう1つご紹介します。それは植物を特別な目的にかなうように選ぶということです。この例では、葉の密度が濃い木がセキュリティ性と美観の2つの機能をかなえています。
濃い緑によって、後ろにある高い壁が隠れ、雰囲気が和らいでいます。そしてまたこの木によってここから所有地に入ることができないという印象を与えるので、セキュリティ的な目的を果たしています。そして厚く丈夫な葉がバリアとなり、防音効果もあるので、高速道路の近くの家などではとても効果的に使えます。
遠くに見えるシンボルツリーを引き立てるという視覚効果ももたらしています。



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6.リラックス感をつくる
景観を考える上で鍵となるのは、景色全体とのバランスです。とりわけ都心の景色の中には自然の緑がほとんどありませんから、その場合、植物をたくさん使った方が快適なリラックス空間になる、これが秘訣です。
この例では、景色の中の「線」に注目してください。まっすぐな道は私たちに空間のはじめと終わりを示すので、歩く人が景色を楽しみつつ、「気」の流れの速度をどうやって緩めるかがポイントになります。単調な景色にメリハリをつけるために、植物を使います。この場合、あまりきっちりとそろえて植えない方がいいです。
ここでは木が背後を覆い隠すだけでなく、歩行者にゆっくりとリラックスして都会の景色を楽しんでもらう効果をもたらしています。
景色をデザインする時はいつも、基礎的な課題をどう解決するかを考えましょう。単なる「木」と考えず、季節感、体験、感情から景色を考えてみましょう。先の例のようにたかが「木」と「水」の量のバランスが大きく影響するのです。


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