健康を守る風水の基礎知識 健康・美容・子宝 2022/05/312025/06/30 健康は財産、これは風水だけでなく世界中でいわれることです。健康なしに、せっかくの富を楽しむことなどできるわけがありません。そして、「予防は治療に勝る」ということわざもあります。 健康に関する風水の基本 風水と健康の関係を知るために「後天八卦」をみていきましょう。これは、私たちが生活している現世をあらわす八卦で、8種類の記号で構成され、深い意味が含まれています。これを生活の知恵として活かすことができます。 記号は3本線であらわされ、陰をあらわす破線と、陽をあらわす実線で8種類の組み合わせがあります。そして、この8種類の記号が8方位と関連しています。 八卦には、多くの深い意味が隠されていて、健康に関する情報もその1つです。 健康な人が、急に病気になることがある。 慢性的な疾患を患っている人がいる。 これはどうしてでしょうか? すぐに病気が治る人と、長引いて悪化する人がいる違いは何だと思いますか? それは、「風水」と「時期」が関係しているからです。 八卦の八方位と体の部位 家で、病の星の影響を受けた時に、病気やケガのリスクが高まります。その場所で、うっかり不運が高められてしまっていると、体の特定の部位が病気になったりケガをしやすくなります。 例えば、玄関が南にある家で、病の星「フライングスター2」が南に訪れた時には、そこで暮らす人は全員、目、血液、心臓、血管の病気にかかりやすくなります。 特定の部位ばかりケガをしたり、病気になるのを不思議に思ったこと、ありますよね? わが家でも、フライングスター2が南を訪れた時に、家族が目を患ったことがありました。主人がものもらいになり、その1週間後には、私が添い寝していた赤ちゃんのキックが目に入り負傷しました。その後主人は、もう片方の目にものもらいがうつりました。 この影響を風水で抑えるのは簡単で、「金」の気を使って対処します。我が家では、大きな金のひょうたんを、フライングスター2のあった場所に移動させることで、不運を鎮めました。 「金」はフライングスター2の「土」の性質を抑えつつ、南の五行の要素「火」に対して害になりません。 他には、金属製で6ロッド式のウィンドチャイムを飾るのもよいでしょう。 6という数字は八卦で大きな「金」をあらわし、中が空洞になっているロッドが揺れると、気が動き、病の気が浄化され、悪い気をリセットすることができます。 私たち夫婦は対策後すぐに、目が回復しました。偶然ではなさそうです。 フライングスター風水以外にも注目 玄関、寝室、リビングやダイニングといった家の中で重要なところでは、フライングスター風水以外の病気の原因にも注意してください。病気のリスクを高めてしまっていることがあります。 方位と干支動物の関係 8方位にはそれぞれ関連する干支動物があります。東はうさぎ、西はとり、南がうまで、北はねずみ、北東はうし、とら、南東はたつ、へび、南西にひつじ、さる、北西がいぬ、いのしし、というように8方位と12支は決まった関係があります。 例えば、玄関が南にある家で、あなたがうま年生まれだったとすると、南の影響をとても強く受けます。そして南は心臓、血管、血液、目といった体の部位と関連があるので、いつでも影響を気にしておく注意が必要です。 方位と体の部位 8方位にはそれぞれ、関連の深い体の部位があります。病の星、フライングスター2がどの方位にあるかによって、方位と関係する体の部位が病気になりやすくなります。 南東なら舌、肝臓、関節、影響が深刻な時には骨にも影響が及ぶことがあります。 仮にその時期、フライングスター7が重なっていたとすると、強盗傷害や交通事故のような原因で、関節にケガを負いやすくなる、と予測ができます。 南西・北東の場合、胃腸や婦人科系の病気で、特に女性、母は影響が強くあらわれます。 北は腎臓、西、北西は肺、鼻、皮膚に注意が必要です。 フライングスターは大きくわけて「年・月・日・時」という4つの時間的な区切りで動きます。毎日、毎時に対処するのは無理としても、毎月、毎年の対策ならできるはずです。当サイト「フライングスター風水」のカテゴリーでは、毎年、毎月のフライングスターチャートを掲載しています。 病気になる前に、予防として健康運の風水グッズを使って対策しておくのは賢い選択です。 入院が必要となる深刻な病気や、重篤な疾患、慢性病はフライングスター風水の影響があると疑った方がいいです。 風水の専門家は、このように健康に関するアドバイスをします。この法則の応用で、大きな事故を予言した人もいます。 もちろんそういった予言の噂話は、事後に広まるのでマユツバですが、事前にリスクを予防する方が、病気にかかってから治すよりもはるかに軽いはずです。 風水にはいくつかの決まった方法があるので、それを実行するか、しないかです。 大きな事故や災害を、個人の力で防ぐことはできませんが、家の風水なら対処できるはずです。家を管理しているのはあなたですから。 また、病気の原因はフライングスター風水だけではありません。 家が散らかっていたり、きたない状態がつくる「陰」の気が病気の原因になることも多くあります。 頻繁に片づけをすることが大事なのは、これが理由です。 不必要なものを処分し、定期的に掃除をすること。排水口が詰まったら、通りを良くすること。壊れた備品は修理すること。 お風呂とトイレの詰まりは、トラブルの原因になりやすく、そこで暮らす人の健康に大きく影響します。 また、シンギングボウルやお香を使って家の気を浄化するのも効果的です。気の浄化は、時間とともに積みあがった不運の気をリセットし、エネルギーバランスを整えます。 ドアと窓をあけ、週に1度は必ず家の中の気を浄化し、入れ換えましょう。 最後に、家の中に攻撃的な形の置物や構造物がないかどうかチェックしてください。そういうものは、不運をつくる隠れた「殺気」となり、食事の時、就寝中、仕事中、休憩中、知らず知らずのうちに不運を送ります。 殺気は、頭痛や偏頭痛、やっかいな病気の原因となります。殺気が大きい場合、がんやその他の深刻な病気の原因となります。 関連する記事 オフィスで風水を適用する順序と考え方 「五黄」の影響と防ぎ方 健康とお金の問題を解決したい 「アンタカラナ」はシンプルでパワフルな癒しのシンボル 風水設計のベストなデザイン方法