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心を浄化するタオイスト風水「火の儀式」

タオイスト風水には数々のおまじないや儀式が存在します。ここでは、幸せな社会生活をおくるために、家庭で簡単にできる心の浄化法を紹介します。

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この火の儀式は、とても強力で、いつでも家でできる浄化法です。
あなたが切り捨てたいと願う、全ての嫌なこと、憎しみ、悲しみ、不幸の原因を全て燃やし去る儀式です。

小さな火を使うので、庭で広くて静かな場所をで行います。
用意するものは、儀式中に座るための敷物、炭、乾いた木、可燃性燃料です。
そして、短冊に心のストレスの原因、過去に起こった思い出したくない出来事など、消したいことを書き出します。
火が燃やし去るので、何もかもすべて書いてしまいましょう。

マスタードシーズと黒ゴマを用意します。
これがあらわすのは、不運やあなたが怒りにまかせて人に言ってしまった言葉、過去にあなたが流して人を傷つけてしまった悪い噂、をあらわします。
過去にあなたが人を苦しめてしまったことを清めます。

短冊に小さく「さそり」と「へび」と「蛙」の絵を描きます。
これは、あなたが企てた悪だくみ、人に向けた悪意、悪い噂や害のある意地悪な気持ちです。
各絵を切り抜いて、かたわらに置いてください。これも燃やします。

庭に穴を掘ります。
夕方、17時から21時の間に行ってください。
短冊に無限をあらわす∞を描き、掘った穴の中の平らなところに置きます。
その紙の上に炭を重ねて置きます。
炭の上に乾いた木を乗せます。
可燃性の燃料を使い、勢い良く燃やします。

火の勢いが安定したところで、穴の前に座り、紙に書いた諸々のことを黙想します。
黙想が終わったら、さそり、へび、蛙の順に絵を火に投げ入れます。
これらが燃えることで、あなたの心の汚れや毒、人から悪く言われて振りかかっている諸々の困難がきれいに清まり、浄化されます。
そして紙を火に投げ入れましょう。

あなたは紙が燃えてなくなるのをしっかりと見とどけてください。
それによって、ネガティブな感情が消え去り、ネガティブなことから完全に解放される感覚が心に訪れます。
そうすると自分を許すことができるはずです。

あなたが何かを恐れているのなら、恐れていることを紙に書いて燃やしてください。
この儀式をすると、自分が思い描いている自分のイメージに近づくことができます。

最後まで火が消えないようにしてください。
必要であれば燃料を加えましょう。
次に、黒ゴマとマスタードシーズを持ってください。
これはあなたのネガティブな考え、有害な行動、邪悪な心をあらわすものだとイメージしながら火に投げ込みます。
粒が燃えていくのを見ながら、自分の悪いところが清らかに解き放たれ、浄化されていくことを想像してください。
これが儀式で最も重要な部分です。
自分と他人のネガティブな考えと行動、たとえそれが意図的でなかったとしても、浄化することはとても重要です。
黒ゴマとマスタードシーズが火に入り、燃え、あなたが他人を苦しめてしまった過去の苦い経験と後悔の思いが去っていきます。
全て燃え尽きるまで見届けてください。
燃え残りのないようにしてください。
これで終わりです。

終わったら、火が消えるのを待ち、穴を埋めます。
あなたのネガティブなことがらは全て大地に還ったのだとイメージしてください。

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