八宅は、個人の吉凶方位を示す「クアナンバーの法則」だけでなく、建物の吉凶がどこにあるのかを調べるためにも使うことができます。この法則では、全ての建物が8種類に分類されます。
コンパスを使い、正しく方位を測り、8つの中からチャートを選び、間取図にあてはめ、吉と凶がどこにあるのかを調べるのです。
4種類の吉運 とは:
1.Sheng Chi(生気):繁栄、成長、拡大、成功、富。
2.Nien Yen(延年):結婚、人間関係、恋愛、家族。
3.Tien Yi(天医):健康運、幸福、自由、病気。
4.Fu Wei(伏位):自己成長、増進。
4種類の凶運 とは:
1.Ho Hai(禍害):軽い凶運、事故や事故に類すること。
2.Wu Kwei(五鬼):あなたに危害を加えたい人々
3.Lui Sha(六殺):6種類の不運
4.Chueh Ming(絶命):全損と深刻な不運
例: 玄関が南にあるの家の場合:
南-Sheng Chi(生気)が成功運をもたらすので、水を飾り、パワーを高めると良い。
南東-Nien Yen(延年)が恋愛運をもたらし、この運は非常に強く影響する。
東-Fu Wei(伏位)が自己成長の運をもたらす。木の気が強すぎてしまうので、この場所にあまり植物を飾らない方が調和する。
北東-Lui Sha(六殺)は水の性質の不運で、土の方位である北東にあるため、弱い。六殺は抑えられていると考えて良い。
北-Tien Yi(天医)の健康運は土の性質のエネルギーで、家の「座」、つまり背中にあたる場所にある。北は水の方位なので、この吉運はあまり強く作用しない。火のエネルギーをあらわすものを飾ると運気を高めることができる。
南西-Ho Hai(禍害)は土の性質の凶運で、同じく土の方位である南西にあるため非常に強い。金を飾り、不運を弱めると良い。
西-Chueh Ming(絶命)は金の性質の不運で、同じく金の方位である西にあり、非常に強い。水を飾ると不運を抑えることができる。
北西-Wu Kwei(五鬼)は火の性質の不運で、金の方位である北西にあり、衝突している。クリスタルなど、土のエネルギーを使い、バランスをとり、弱める必要がある。
例と同じように、次の中からチャートを選び、ご自宅の間取図にあてはめてみてください。