魔法を引き出す手鏡の力 スピリチュアル風水 2022/04/202025/05/10 手鏡で、幸運オーラと魔除けバリアをつくる方法は、風水の知識として非常に長い間、おそらく2~3千年間秘密にされてきました。 風水マスターと呼ばれる人でも、手鏡の儀式について限られた知識しか持っていないのはそのためです。 私はこの数年、鏡を使った霊的な儀式をずっと調べてきて、そして幸いなことに唐の時代の王女「文成公主」の父親であった唐の皇帝が、チベットのソンツェン・ガンポ王と結婚する娘のために渡した「教え」に出会いました。 皇帝が娘にあてた教えとは、幸せな結婚生活を過ごし、新しい家族と家庭を愛することができるように、ということを実現するためのものでした。 その教えの中には、彼女が毒殺されたり、悪人の支配下に置かれないように、守護の鏡を使って魔除けのバリアをつくる方法が記されていました。 「ダブルハピネス(喜喜)」のシンボルが描かれた鏡は、王との結婚が長く続き、実りある人生が送れるようにという願いを実現するための鏡でした。 皇帝はまた、西方への長旅の間、朝の太陽の光と満ちていく月明かりを使って鏡のパワーを高める方法についても記していました。 当時の、国と国との関係を円滑にするために、彼女の旅には呪術の専門家が同行したと言われています。おそらく鏡をデザインしたのもその人物で、幸せの力を高め、病気を祓うために尽力したと考えられています。 真鍮製で、幸運のシンボルが描かれたデザインの鏡は、漢や宋の時代にもありましたが、ここでいう「魔法の鏡」が宮中にもたらされ、発展したのは唐の時代だと考えられます。 鏡は真鍮または銅の合金でできていて、片面が非常に良く研磨されていて、人の姿を映すのに十分な光沢を放っていました。 鏡に光があたると、魔法のように、壁に模様やイメージの光を拡大して映します。瞑想の時に、瞑想者が「心に浮かぶことがら」を壁に大きなイメージとしてを映すのと同じように、鏡は色々なものを壁に投影することができます。 紀元前206年~紀元27年の漢王朝の時代の鏡は、西洋に持ち込まれたので、今でも時々アンティークやオークションで目にすることがあります。 コレクターが好むのは鏡の裏面の図柄が精巧で繊細なものです。アンティークの鏡は、ふつうは鏡面を再研磨しなければ映りません。金属製の良く手入れされて鏡面が輝いている古い中国の鏡はすべて魔法の力を持っていると考えられます。 チベットでは裏面に呪文がが刻まれ、中国の鏡よりもひとまわり小さな金色の鏡で、それもまた同じように魔法の力を持つと考えられています。 裏面に仏や幸運のシンボルが刻まれることで、魔法の力が保持されました。 私はカトマンズを初めて訪れた時に、たまたま美しいアンティークの鏡と出会いました。真鍮製で片面にはブッダとマントラが刻まれていました。 漢と唐のテイストをミックスしたその鏡は、私の香港での大きな成功をよく助けてくれました。 今、風水メガモールで扱っている鏡のデザインは、その影響が大きいです。 私は、チベットと中国では、呪術に鏡をよく使うことを知りました。その目的は主に障害を取り除き、守護を求めることです。 鏡は使う目的によって種類があります。成功のために障害を取り除く鏡、良い人間関係を引き寄せる鏡、失くした物を探すための鏡、願いを現実にする鏡、チャンスを引き寄せる鏡、協力者があらわれ幸運をもたらす鏡などです。 鏡は、身につけてお守りとして持ち歩くこともできますし、家の特定の場所で守護の力を高めたり、霊の力を鎮めるためにも使うことができます。 魔法の鏡は、神聖な呪術の儀式で、宇宙の奇跡を現実にあらわしたり、人を癒したり、願いを現実にするために、もしくは他人から向けられた邪悪なエネルギーを克服するために使われます。 黒魔術による邪気や、敵からの邪念をはね返すための特別な鏡というのもあります。 強力な呪文や仏の図柄を組み合わせるのは、生命が危機にさらされた時に守護の力を与えるからです。 鏡は目的にあったものを使いますが、複数の鏡を1つのバッグに入れて持ち歩いても問題ありません。 鏡の力は鏡面の輝きに左右されます。そして太陽と月の光でパワーアップされていることも大事です。 いつも鏡を身につけて持ち歩いてください。女性は口紅をつける時に使えます。 大事な会合に行く前や、家の気を整えたい時に、家の中で扇のように空気を数回あおぐのも効果的な方法です。 これによって、衝突するエネルギーが取り除かれるので、1日中過ごしやすく、非常に快適になります。 私はこの数年の間に、鏡を自分でデザインしてつくりました。これらは使う個人に対して力を与える魔法の鏡です。この鏡を最低1つはハンドバッグに入れて身につけてください。 私の鏡はすべて限定バージョンで、同じデザインのものは2度とつくりません。過去にリリースした鏡のほとんどは、今では取扱いがありません。 デザインは基本的に古代の鏡に従っていて、見た目は現代的な調整を施しています。 魔法の鏡(風水メガモール) 関連する記事