望みをかなえる最強ツール、「ヴィジュアライズ法」を今こそ始める。 スピリチュアル風水 2020/05/082021/04/13 ヴィジュアライズ法とは、心でイメージを描き、目で見ると実現する、という簡単な心願成就法で、新しいものではありません。 何千年も昔から存在し、古代のマスターたちが秘密にしてきました。チベットのスピリチュアル的な魔術や、昔から世界各地に伝わるシャーマン魔術の多くはヴィジュアライズ法が使われますし、現代のホリスティック医療でも強力なツールとして使われています。 ここでは、私たちが望みをかなえ、夢を実現する方法と、実践上のポイントをお話しします。 潜在意識へのアクセス ヴィジュアライズ法を実践するポイントは、潜在(せんざい)意識へのアクセスです。 ヴィジュアライズ法=心でイメージを描き、目で見るテクニックで、どんどん夢がかないます。うまく実践するには潜在意識へのアクセスが必要です。 スタンフォード大学医療センターの教授をはじめとする分野のトップは口をそろえます。 「自分の人生が潜在意識の影響を受けていることを認識している人はほとんどいない。潜在意識が顕在意識より100万倍強力だということも、自分たちの生活をより良くする、望みを実現するのが潜在意識の力だということも知らない。潜在意識の力が十分に理解されていない」と。 宇宙に信号を送り、日常生活に起こる95〜99%の事を現実にするのは、普通の状態である顕在(けんざい)意識ではなく、潜在意識です。 幸せと感じる、成功する、自信を持つ、障害を克服する…など、私たちの現実をつくるすべてを指示しているのです 。 潜在意識にアクセスするには、呼吸法や瞑想による精神集中など色々な方法があり、少しコツがいりますが、習得できればヴィジュアライズ法が大いに力を発揮します。難しく考えずにトライしてください。 ヴィジュアライズ法を成功させる鍵は、潜在意識の奥深くにポジティブイメージの山を作り保存することです。 意識に深く入っていくと、目覚めているでもない、眠っているでもない状態になります。その状態で自分が望むイメージを作れば作るほど、望みが実現します。 大きな望みを設定する 心の力を知らない人の望みは大きくありません。短期間の欲求を満たすものか、瞬間のニーズを満たす小さな望みが大半です。 私たちは知らず知らず願い事をしています。「スピーチがうまくできますように」「良いレポートが書けますように」「交渉がうまくいきますように」「あの人が元気になりますように」、といった決して大きなものではなく、必要に応じた願い、平均的な日常のささやかな願いです。 ささやかな願いは、長期的に意味があろうがなかろうが、ほとんど実現します。 しかし小さな願いを積み重ねても、本来望んでいる大きな目標に到達するには年月がかかります。水滴が海を満たす、砂が山になるのに途方もない年月がかかるのと同じです。 ヴィジュアライズ法を最大限に活用するには、短期的な満足のための小さな望みを積極的に取り除き、考え抜いた大きな目標に置き換えることです。 小さな願いから離れるには 大きな望みをかなえるには、小さな望みの代わりに、目標と志を高く設定します。無意識に手に入らない、と思っている本当の望み=高い目標を目指します。 ヴィジュアライズ法は、大きな望みと合致した時に機能します。 自分は望むことすべてに値する存在だと自覚してください。自分はふさわしくないと決めつけないでください。自分を傷つけたり、他人に傷つけられないようにしてください。 過去の苦い経験や他人の意見に縛られてはいけません。あなたを否定するすべてを積極的に排除しましょう。 小さな願いから離れるには、小さなことに反応しないことです。他人の発言に左右されたり、腹を立てないよう訓練してください。他人の否定的な言動に屈しないでください。他人があなたをコントロールするようなことが絶対にないようにしてください。 ヴィジュアライズ法の実践がうまく使えている人は、めったにイラついたり怒ったり、嫉妬することはありません。いつでも「自分は大丈夫」とブレることなく、大きな願いをかなえる力を持っていると確信してください。 肯定的に考えるクセ ヴィジュアライズ法を使い、長期的に恩恵を受けるには、どんな時も肯定的に考えるクセが必要です。大切な人を失っても無力感に苛まれない、というように。明るくポジティブな思考が必要です。 もちろん人生には悲しみ、悲劇、裏切りなど、否定的な気持ちになる多くの事があります。しかしそれを引きずると人生に悪影響となるので注意してください。考えが潜在意識の奥深くにイメージを植え付けます。 裁判で敗れた、愛する人を失った、など、自分の望まない状況に直面したとしましょう。そんな時は、問題を消化する時間をとり、次に幸せが訪れるイメージを心で作ればいいのです。 つまり、どんなに否定的な状況も、心がネガティブに行かないようにすることが重要です。潜在意識に入るすべてをコントロールすると、起こる現実が変わります。 不可能はないと信じる 不可能という考えを捨ててください。ヴィジュアライズ法の実践者は、「見て、触り、感じているものすべてが実際は存在していない。人の心が作ったものを目で見ているのが現実。」だと信じます。 何事も可能だと心から信じると、ヴィジュアライズ法を成功させる大きな力になります。可能だと信じられれば、妥協したり、信念を曲げることがなくなります。これは望みを実現する鍵です。 リアルな感覚で 見ることと同じくらい感じることも重要です。実践者の多くは、五感すべてを使うように、と言います。 心で描いたイメージが現実となり、心で作られたアロマでさえ現実に香るといいます。シーンを構成する物、一緒にいる人の気配を感じましょう。そして、日常の現実と同じくらいリアルに再現します。これが大きな願いを宇宙に伝える最良の方法です。 葛藤を解決してから ヴィジュアライズ法は、あなたの考え方、態度、そして自身への評価が反映するので、最大の敵は心の葛藤(かっとう)です。うまくできなかったことへの後悔があったり、自分が望むものに対し罪悪感を持っているなら、取り除く必要があります。 自分が望むものを、手に入れるべきではないと思っていたら成功できるわけありません。 葛藤は、育った環境の価値観や信念が関係し、判断を曇らせる原因になります。まず自分の思考を葛藤に集中し、何が問題かを明確にします。望みが自分にとって理想的な世界を実現するか確信していないと、うまくいきません。 ヴィジュアライズ法を始める前に、自分の「葛藤」を明確にして、解決することが大切です。 最適なペースで ヴィジュアライズ法を始める前に、自分が何を求めているのか知る必要があります。明確な目標は重要ですが、イメージする望みのバランスも重要です。望みを慎重に選び、生活スタイルを自分のペースで作り上げていきましょう。自分にとっての最適なペースで望みをかなえていくのです。 バランスを取りながら、焦らずゆっくりと。願いがかなうと、人生は変わります。 地に足をつけて ヴィジュアライズ法を実践する上で重要なのは、常に今を大切にすることです。そして思考の流れ、行動のタイミング、人生の状況を観察することです。ヴィジュアライズ法を使えば使うほど、自分の巨大な力に気づきます。 今はまだその力を知りませんが、どれほど凄いか気づいた時でも、浮かれることなく地に足をつけ、心が作り出した現実を注意深く見つめましょう。 ヴィジュアライズ法で幸せを継続するルールを覚えておいてください。 大きな変化に飲み込まれるな 自分でコントロールして1つずつ状況を改善すること 目標は大きく設定するが、実現に時間がかかることを忘れるな。 目的地に着くまでの旅が、目的地そのものと同じくらい素晴らしいのはよくある話です。 関連する記事