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風水の重要なシンボル「河図(かと)」と「洛書(らくしょ)」を知る

風水で「気」がいつ・どこに移動するのかを知るための基礎となる河図(かと)と洛書(らくしょ)のルーツにせまります。


風水の歴史は約4000年以上前までさかのぼります。今日お話しするのは、「宇宙のエネルギー」をあらわす2つのきわめて数学的な風水の図形のことです。風水の専門用語で、「Ho-Tu、日本語で河図(かと)」と「Lo Shu、日本語で洛書(らくしょ)」と呼ばれています。
この2つの図形は数字の配列によって成り立っているもので、数学そのものです。
そしてこれが風水で「エネルギーはいつ・どこに移動するか」という謎を解く鍵となりました。
この図形の数字によって「時間と場所」の神秘が解き明かされたのです。また、それだけでなくこの図形そのものがパワフルな「風水のシンボル」として古代から様々な文明の中で利用されてきました。

中国の伝説によると、当時の皇帝であった伏儀(ふっき)が黄河のほとりを散歩しているときに頭の部分が龍の形をした美しい白い馬があらわれました。その馬のわき腹には白と黒の玉模様が描かれていました。この模様が後に数々の謎を解き明かした「河図(かと)」のルーツとなりました。
伏義はこの玉模様として描かれた数字を2つずつ4セットの図形に配列し、東西南北の4方位にあてはめました。

図のように「9と4」南、「3と8」が東、「1と6」が北に、「7と2」は西へ、そして中央に5を配列しました。

後にこの数字の配列が、風水で時間と場所まで正確にあらわすことのできるフライングスター風水の仕組を明らかにする基礎となりました。
それだけでなく、「河図(かと)」はこれからお話しするもう1つの数学的な図形「洛書」とも重要な関連性がありました。
これが洛書の図形です。洛水という河にあらわれた亀の甲羅に白と黒の玉模様が描かれていました。それを数字に置き換え、配列したのが洛書です。
そして洛書は羅盤派風水の基礎知識となり、「気」が時間とともに移り変わる様子を知るための法則を生み出しました。

このように河図と洛書のルーツは伝説の中の話で、神秘的なベールに包まれています。また話の中で「龍の頭を持つ馬」と「亀」といった伝説動物の存在も示しています。

さらに重要なことは、この2つの図形は複雑でありながら驚異的な正確さをもつ数霊術によって、パワフルな「守護」と「幸運」をあらわすシンボルとしての側面を持つということです。
そのことは何世紀もかけて学者達による論理的な解読がなされました。

The Swastika(スヴァスティカ)「卍(まんじ)」と「ナチの鉤十字」

河図と洛書の2つの図形は単独で存在するものではありません。1から9までの数字の連続性、配列、組み合せの法則はお互いに関係しあっています。この2つの関連性を見ることによって、私たちはパワフルで神秘的なマーク「卍」がどのようなものなのか知ることができます。このマークは長い間仏教と密接な関係を持っていました。

また、近年には20世紀に大規模な殺戮(さつりく)を行った独裁者と結び付けられ、このマークを恐れました。そうです、ナチとヒトラーの鉤十字マークのことです。

洛書の図形の中で河図の数列の組合せをたどると、図のように左まわり、反時計回りの「卍」のマークを描いていることに気がつきます。これは仏教で吉をあらわすシンボルです。と同時にタオイストはこのシンボルをパワフルなお守りとして利用します。
反時計回りの動きは「地が天から受け取るエネルギー」をあらわし、同時に未来を示します。

確かにこのマークはナチに巨大なパワーを与えてしまいました。しかし彼らはそのパワーを死や破壊につながる行為に費やしたため、長続きはしませんでした。
興味深いのは、元々の卍が反時計回りなのに対し、ナチの鉤十字は時計回りだということです。そしてマークが斜め45度に回転していることで、上部は四角形ではなく、三角形を描きます。風水では三角は「火」をあらわします。

このマークをあらわす単語(Swastika)はナチが名づけたものではなく、語源はサンスクリット語で幸運を意味するSVASTIKAHにありました。ヒンズー教でもSVASTIKAHのマークは仏教のマークと同じく反時計回りのパターンであらわされています。

エネルギーの流れには、時計回り=与える、反時計回り=受け取る、という法則があります。
易経での陰陽の説明は次の通りです。
・陽:天から地へエネルギーが流れる、反時計回り、左回り。
・陰:地からに天にエネルギーがのぼる、時計回り、右回り。

洛書の魔方陣

風水の専門家が示すもう1つのパワフルなシンボルは洛書の図形の中で、数字を順にたどっていくと描けることがわかります。図の矢印状のマークがそれです。このマークを模ったアクセサリーを身につけたり、インテリアのデザインに盛り込んだりした場合には、常に良い風水をつくり出し、恩恵を受けることができます。このシンボルは陰と陽のアンバランスから生じる様々な問題を解決することができるのです。

中国の神秘学で、このマークは九皇帝をあらわすシンボルととても似ています。サンスクリット文学でも魔方陣は神々の祝福を受け、嫉妬や邪悪な心を遠ざけるシンボルとされています。

カバラ信仰ではこのマークを「サターンの魔方陣」と呼びます。風水においてもパワフルな厄除けのシンボルとして利用されています。

胸の前でこのマークを指で描くと幸運を得ることができます。またこのマークを模ったアクセサリーを身につけることでも幸運を得ることができます。

洛書と河図の神秘性

洛書に描かれている数字の配列、たて、よこ、ななめ、3つの連続する数を足すと必ず15になることがわかります。「15」という数は月が新月から満月になるために必要な夜の数です。このように15は月の満ち欠けの周期をあらわし、風水の時間的側面を知るためにとても重要な数字なのです。
この数列の中には、パワフルなお守りとなるマークが埋め込まれています。このマークは風水だけでなく様々な文明でも神を守るためのシンボルとして使われてきたものです。
よく見ると、洛書の図形の中に河図が埋め込まれています。洛書の図形の中で、河図の数字の組合せをなぞると、左回りの卍のかたちを発見することができます。この反時計回りが未来をあらわします。易の原典である「変化の書」にはこう書かれています。

時計回りは累積的で、どんどん増えていくもので、過去のことがらを示すものです。
一方、反時計回りの動きは未来を反映します。この動きを知ることは未来を知ることです。

もし私たちが、種の中に木がどうやって収まっているかがわかれば、種は確かに木に成長する、ということがわかるように。

河図の数字の組合せは5が中心にあることに注目してください。この4つの数字の組合せは5によって構成されています。どういうことかというと、

1と6の組合せでは、1+が6

2と7の組合せでは、2+が7

3と8の組合せでは、3+が8

4と9の組合せでは、4+が9

というように、河図の中心は5なのです。

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